池:今はどんな仕事に取り組んでいますか?
田中:今は、歩道橋や高速道路の橋梁のデータを入力を行っています。
池:ちなみにどんなデータの入力ですか?
田中:調査に行って、そこにどんな損傷があるのか、また過年度から損傷が進行しているのかどうかを確認し、データ入力しています。
池:実際、データの入力をするにあたって2週間程度、現場も経験されたとの事ですが、現場に出てみての感想を教えてください。
田中:まず、橋梁の点検という仕事がある事自体知らなくて、全く想像が出来なかったのですが実際現場にいってみて「橋梁の点検って、こういう風にやってるんだ」というところからのスタートで、普段使っている高速道路とか今まで気にしませんでしたが、改めてこんな風に点検していたんだなと感じる事が出来ました。
池:実際、体験した事を、内業で活かせている事はありますか?
田中:そうですね。現場を体験したから、理解が出来る部分が多々あるので現場にでて、実際に作業して学ぶことが出来ているなと感じます。
池:現場は出てみて、どうでしたか?
田中:外に出るという事で、気分転換にもなりますし、初めてというのもあって知らない事を知る事、ちょっとずつ出来る事が増えて、「楽しいな!」と感じました。
池:点検は、高いところに登ったりする事もあるかと思いますが大変だった事はありますか?
田中:高いところは平気ですが、夜の点検でライトを持って行うのですが、自分に向かって虫が飛んでくるのでそこが多少怖かったです。
池:虫は大変ですよね。そんな大変な思いもしながら日々業務にあたっている田中さん、本当に素晴らしいですし、素敵なだと感じます。