Recruiting Site

Interview
調査技術部
和田 大樹さん

大学時代は化学、生物、水の汚染を分析、環境問題に興味を示し、研究をしていた。その後、就活は環境について携わりたいという気持ちで前職に入社。長崎支社に配属になったが、自分がやりたいことは違うと思い転職を決意。オングリットでは現在チームのリーダー的ポジションで活躍してくれています。

インタビュアー
浅野 美波
リクルートライフスタイルで10年間、営業とマネジメント、採用業務を経験し、2021年6月にジョイン。
採用業務全般に携わり、オングリットで活躍できる人材を日々探しています。

Interview


    お仕事について教えて下さい

    浅野:今の和田さんのお仕事内容を教えてください。

    和田:はい、まず現場の方でサポート的なことをしていて、野帳というメモで点検する人の手元で記入し損傷個所を伝えることをしています。

    浅野:他に点検の現場では何かしていますか。例えば橋を登って機械を使ったりなどありますか?

    和田:そうですね。まず最初に元請けの方がいらっしゃったらその方と作業内容や流れ、危険事項などを確認してそれが終わったら現場全体を見て、そこから順番に一つずつ過去に行われていた点検を確認します。また並行して新しい損傷箇所がないかも確認します。

    浅野:過去のものはどうやって確認するんですか?

    和田:資料を貰っているので、現場と照らし合わせて見ていくという感じです。そこでも新しい損傷がないか確認します。

    浅野:なるほど。その点検方法は目視でやっいるんですか?

    和田:そうですね、目視とハンマーで叩いて音で確認したりします。

    浅野:高速道路や橋だと、結構長いのでそれを一人で叩いて確認するのってすごい大変じゃないですか。そういうのは地道にやっていくのですか?

    和田:そうですね。地道にいきます。

    浅野:大変ですね。ハンマーで叩く検査方法の音ってそんな分るものなんですかね。

    和田:そうですね。やっぱり音は違ってきますね。

    浅野:例えば未経験者の人がそのハンマーで叩く検査の音って聞き分けることはできるんですか。

    和田:初めは難しいと思います。

    浅野:やっぱりそうなんですね。いくつも現場を経験してからわかる感じですか?

    和田:いえ、私は一つ目の現場で作業をこなしていくうちに分かってきました。しかし微妙な音などは先輩に確認してもらってこなしていく感じになります。

    浅野:なるほど、じゃあ実際に叩いてみて先輩に損傷かどうかの判断をしてもらい自分で覚えていくっていうことなんですね。長期的にではなく、数現場をこなして覚えれるんですね。

    和田:そうですね、ただ自分の場合は前職も建設業界だったので似ているので本当の未経験ってなるとまた個人差があると思います。

    浅野:ありがとうございます。今行っている内業のお仕事も教えて頂いていいですか。

    和田:現地で取ってきた写真や野帳のメモを確認しながら調所を作成します。ただ様式が県や町によって変わっていくのでそれを調整して完成させることをしています。

    浅野:様式が変わっても書く内容はほとんど同じですか?

    和田:そうですね、内容はほぼ同じです。

    浅野:どうやって一人でできるようになりましたか? 

    和田:菊池さんがマニュアルを作ってくださっていたのでそれを見ながら先輩たちのサポートで一人で作成することが出来るようになりました。あとはとにかく調べることが多かったですね。

    浅野:じゃあ自分で調べて覚えていくってこともあってどんどん知識も増えていったっていうのもあるんですね。他に、難しかったことってありますか?

    和田:最初はなにがなんだか分らなくて、損傷の種類も分らないところが困りました。

    浅野:それをどうやって改善していきましたか?

    和田:自分の場合は詰まったところを現場で確認して知識と現場で照らし合わせて覚えていきました。

    浅野:そうなんですね。現場での一番大変なとこってありますか?

    和田:現場だと、ずっと体を動かさないといけないし朝早いのもありますし、鳥のふんなどで汚いところもあります。気温もそうですね。

    浅野:逆に現場でこれは楽しいなって、時間が速く進むときなんかありますか?

    和田:楽しいのは点検でできることが増えていくってのは楽しいですね。自分に任せてもらえる幅が増えて成長できてると感じれます。

    浅野:1つの現場で先輩の作業と後輩の作業の範囲って分けられたりするんですか?

    和田:いや、そういったことは特にないですね。基本的には2人ペアで動くんですが、先輩の動きを見て自分でもできるんだったらやっていくって感じです。あとはメモを取って動いていきます。

    浅野:内業で大変なことはありますか。

    和田:内業はCADや図面用の細かい作業を朝から夕方までパソコンの前でするのはちょっときついですね

    浅野:そうですよね。現場で体を動かすのとはまた違いますよね。CADは経験されていましたか?

    和田:別のCADを使っていました。

    浅野:AutoCADは初めてですか?

    和田:ちょっとだけ触っていました。

    浅野:なるほど。本格的にではなく少しの経験でもできるものなんでしょうか?

    和田:基本的なことは一緒ですが初めは教えて頂いてすることが普通ですね。

    浅野:未経験者の人ってどれぐらいでできそうですか。

    和田:個人差はありますが1か月か2か月ぐらい頑張れば、できるかもしれません。

    浅野:内業の楽しいところはどこでしょうか?

    和田:完成した時が一番嬉しいですね、やり直しもたまにありますがそれでも達成感はあります。

    浅野:自分が現場に行ったものの調所を進めていく形ですか?

    和田:もちろんそうですし、他の人の作業を引き継いで作業することもあります。

    浅野:2パターンあるんですね、自分のいった現場で最後まで終わらせた時の達成感はすごそうですね。

    和田:そうですね。

    浅野:だいたい1現場どれくらいの期間かかるものなんですか

    和田:短くて1週間ですが日程を飛び飛びで点検することもあるので、1年間かかることもありますが、終わった時の達成感を早く味わいたいです。

    入社理由について

    浅野:オングリットに入社したきっかけを教えて下さい。

    和田:2つ理由がありまして、1つは前職が建設業界だったので人手不足や高齢化を実感したのでそういったものを解決しようとしているオングリットに興味を持ちました。2つ目は、自分でITや技術に興味を持って調べていたのでそのどっちもできる可能性があったので入社を決めました。

    浅野:前職を退職し転職に踏み切った理由は他にもありますか?

    和田:それこそモノづくりに興味があったのでそれが理由ではあります。前職ではモノづくりができなかったので。

    浅野:前職は何をされていましたか?

    和田:造園の施工管理ですね。

    浅野:指示を出す側だったんですね。

    和田:そうですね、ただ自分でいろいろITやそういう類のお仕事を考えていたので転職に至りました。

    浅野:他にも興味のある会社さんとかってありましたか?

    和田:自分でWEBの勉強をしていたのでそういった業界にも興味を持っていましたね。

    浅野:興味をそそる部分がオングリットに合致したんですね。ITや技術、建設といったような。

    和田:そうですね。

    浅野:入社してギャップはありましたか?

    和田:特になかったですね。本当に働きやすくて先輩もみんな本当に優しくて、社長や川野さんがよく声をかけてくれます。そんなことは、前の職場にはなかったので嬉しいです。

    浅野:前の職場は厳しかったですか?

    和田:まあ厳しかったですね、誰かに聞くのではなく自分で全部調べなくてはいけないので、それを教えなければいけなかったので甘えられない環境でした。その分、色々なことが学べたのでオングリットで活かしていきたいと思います。

    今後の目標について

    浅野:和田さんの今後の目標をお伺いしてもよろしいですか。

    和田:今、現場で経験を詰みながら知識を増やしているのですが、いずれはもともとやりたかったモノづくりの開発とかを経験して、現場と開発を繋ぐポジションになれたらいいなと思っています。

    浅野:自分でロボットを作ってみたいとかもあるんですね。現場と開発繋いでという両方をしていきたいんですね、マルチですね!

    和田:そうですね。難しいとと思いますが、オングリットでなら可能だと思いました。

    浅野:なるほど、どんな人がオングリットに向いていると思いますか。例えば今後入社する人に向けてどうでしょうか。

    和田:そうですね。結構現場作業とか内業は地道で細かい作業があるのでそういったところをやれる人が向いているのかなと思います。

    浅野:なるほど、結構泥臭いところもやっていかないといけないですもんね。愚直に真面目に取り組んでいける人なんかですね。

    和田:そうですね、後自分が思うのはいろんなところに気づくのが上手い人は向いてるなとおもいます。現場作業でも新しい損傷とか疑問に思える人はやっぱり向いているのかなと。

    浅野:難しいですよね、自分ではアンテナを貼っていてもと捉えきれない時っていっぱいありますよね。

    和田:そうですね。本当に難しいと思います。

    浅野:ありがとうございます、最後に今後入社する仲間達、未来のオングリットメンバーに向けて一言お願いします。

    和田:そうですね。やっぱりこの会社は成長段階ってこともあるので一緒に上を目指してやっていこうっていうのを伝えたいですね。

日々の仕事をコツコツ丁寧に進めていくのが上手な和田さん。先輩たちの信頼も獲得し、これからはオングリットのチームリーダーとしての活躍、楽しみにしています。和田さん、ありがとうございました!

Recruiting info- 採用情報 -

未経験者積極採用中! テンケン女子活躍中!