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Interview
調査技術部
阿部 楽土 さん

新卒で入社し、主に調査の現場業務に従事。大学在学中にドローンの資格を取得し、活かせるフィールドを求めオングリットへ入社を決意。社内で唯一「ドローンパイロット」という肩書きを持ち、ドローンで撮影、点検や調査を行っている。

インタビュアー
浅野 美波
リクルートライフスタイルで10年間、営業とマネジメント、採用業務を経験し、2021年6月にジョイン。
採用業務全般に携わり、オングリットで活躍できる人材を日々探しています。

Interview


    お仕事について教えて下さい

    浅野:では今、阿部さんがやられているお仕事内容について教えて頂いてもよろしいですか。

    阿部:調査技術部で、現場調査の仕事を行なっており、現在は福岡南部の現場と他先輩方が担当した現場の内業、宮崎防災の内業を行なっています。現場は複数回出ていて、夜間作業も経験させて頂きました。先輩方と現場に行くと、知らない事をたくさん教えて頂けるのでとても楽しいです。また、現場では「この損傷がどこからくるのか?」正解を出すのは本当に大変なのですが、何パターンか仮説を考えて正解を導き出しているところに経験の差を感じています。たくさんの現場や座学を経験する事で僕も先輩方のようになりたいと思いっています。僕は今現場では補佐的な役割を務めています。例えば野帳を記入したりチョークを引いたり、写真を撮影したり。ただ、最近はメインの業務も入れ替わりで担当させて頂いたりもしていて、出来る事が増えてきているように感じています。内業の時はCAD図面の制作を行いますが、コンサルさん毎に記入の仕方があるので、手戻りが発生しないように慎重に対応しています。現場や内業以外だと、事務所にいる際はICT係になっている事もあり、みんなからパソコンの相談を受ける事が多いです。元々、プライベートでパソコンを作ったりしていたのでそれが仕事に活きています。

    浅野:ドローンも操縦しているんですよね?

    阿部:そうですね、入社前からドローンの資格を持っていて、「いつか飛ばしてみたい」と思って会社を探していたところオングリットにたどり着きました。現場で飛ばす機会も増えてきて、現場感も少しずつですがついてきたように思います。

    浅野:数少ないドローンパイロットなので、大変な事も多いのでは?

    阿部:そうですね。今はまだ下の立場なので伸び伸びやらせてもらってますが、自分が上の立場になった時に、教えたり出来るか不安になりますが、ただ僕も先輩達から教えて頂いたように、いつかはやらないといけない事なので逆に積極的になれています。プレッシャーもありますが、教えてもらえるうちにしっかり学びたいと思い、質問もたくさんするようにしています。あらかた仮説を立てて聞くようにしていますが、答えがなかったとしても、自分で調べたり、同僚と一緒に考えて「もしかしてこうかもしれない」という考えをたくさん出すようにしています。そこで、現場の理解度を深められるように心がけています。

    浅野:仕事の中で今後やってみたい事はありますか?

    阿部:よく現場でダムの近くを通ったりしますが、ドローンでダムを点検してみたいなと思っています。

    入社理由について

    浅野:オングリットに入社したきっかけを教えて下さい。 

    阿部:繰り返しになりますが、学生の時にドローンの資格を持っていて、単純に飛ばしてみたいと思い、会社を探していました。マイナビサイトでオングリットを見た時に、他の会社とは違い会社紹介や事業内容がスッと入ってきました。わかりやすい、イメージしやすい構成になっていて、その後会社説明会に参加し、今に至ります。

    浅野:入社してみてどうでしたか?

    阿部:初めて社会人生活を送るので毎日が大変だなと感じていますが、大変だった業務でいくと宮崎の業務かなと。コンクリートの上を歩いて山に入るのですが、長袖長ズボンで風通しの悪い服を着ながらの作業だったので、熱中症になりながら作業しました。この現場は最初は先輩も同行してくれていたのですが、後の工程は新人2人で作業する事になったのですがとてもいい経験だったと思っています。現場に出て、夜ホテルに帰ってから次の日の現場の打ち合わせをして眠る毎日でした。泣いても終わらないので、やるしかないと思いやりきりました。そこから学べるものもたくさんあったのでよかったです。これからの時期は足から冷えるので寒さがとても心配です。

     

    今後の目標について

    浅野:阿部さんの今後の目標をお伺いしてもよろしいですか。

    阿部:今後は、自作のドローンを作りたいと思っています。それが作れるようになれば、例えばオングリットでドローンも作れるとなったら、取引先にもインパクトがあるので、ぜひやってみたいです。また、自分の強みはドローンのパイロットなので、今まで以上に付加価値をつけて活躍したいと思っています。この先、点検業界自体がAIやドローンでの点検手法にアップデートしていってくださいとなった時、自分のドローンパイロットの肩書きに追い風が吹いていると感じているので需要は増えてくると思いますし、チャンスを逃さないようにしたいです。ただ、まだ新卒で知識が不十分なところのあるので、「こうなりたい」が明確ではないのですが新しくビジネスを生み出したり、点検業界自体に新しい手法を作り出せたらと思っています。

     

     

     

     

     

誰よりも周りを見ながら、気さくに話しかけてくれる優しい阿部さん。オングリットのドローンパイロットとして、さらに操縦スキルを高めながらバリバリ活躍してくださいね。阿部さん、ありがとうございました!

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