浅野:では今、リンさんがやられているお仕事内容について教えて頂いてもよろしいですか。
リン:はい。最近は、調査技術部の現場のシステムの入力、損傷図の修正をやっています。仕事で使用する、部材の種類は全部覚えないといけないのでそれが大変です。時々特別なものもあったりするので日々勉強です。それ以外は日報のデータ収集をしています。日報のデータは3月から行なっていますが、入社して半年経過したくらいの時に、会社の日報のFMを変更するという業務があったので、先輩から指示もらって作成、計算しています。マクロも使用した事がなくて、びっくりしましたが自分で勉強しながら作成しました。1ヶ月分を計算するのに5時間くらいかかるので、割と大掛かりな業務です。
浅野:現場は経験されましたか?
リン:研修の時に経験しました。研修は会社の近くの橋梁をみて、測り方などを勉強しましたが、どんな損傷があるのか教えてくれたり、写真だけでは判断できない損傷もいっぱいあるので実際に見たことでとってもわかりやすくなりました。
浅野:入社して2年経過しますが、苦労した事はありますか?
リン:仕事で苦労した事は、日本語が難しくて、理解が出来ない事があります。以前、勉強していた事は経済や文化の事なので、入社して橋梁の知識は0でしたので必死に勉強しました。今は時々、新しい知識が増えて、難しい事も多々ありますがみんなが教えてくれるのでありがたいです。来年、私と同じように日本以外の出身の方が入ってくるかと思いますが、仕事がスムーズに出来るように、たくさん日本語を学んで、なによりもコミュニケーションを取る事も重要なので、しっかりみんなと取れるようにしていってほしいです。
浅野:日本語の勉強は順調ですか?
リン:入社した時よりは成長していると思います。目標はN1合格ですが、去年受けましたが結果はまだでていないです。今回は自信がないのですが、合格しても180点まで取れるように何度でも頑張りたいです。