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Interview
調査技術部
森 朋香さん

調査技術部のリーダー候補として、主に現場業務を担当。前職では橋梁点検の主に内業の業務に従事し「点検現場に出てみたい」と思い、転職を決意。”橋のプロフェッショナル”になる為に日々奮闘している。

インタビュアー
三浦 達也
大学院修了後、プロパンガスの営業職、仏教寺院手伝い、人材派遣会社でのコーディネーター・法人営業・その他事業全体の工程管理を経験。オングリットホールディングス株式会社へは人事担当として2022年10月に入社。前職での求人広告作成を通して培った集客力・ライティング力と、人材コーディネートの経験を活かして採用・定着を主なミッションとしている。

Interview


    お仕事について教えて下さい

    三浦:では今、森さんのお仕事内容について教えて頂いてもよろしいですか。

    森:研修を経て、念願の現場デビューをしました。一言でいうと、やはり点検現場は楽しいと感じました。こんなに大変なんだとも思いました。

    内業(調書作成)だけをしていた時は「何故こんな(ブレたり)写真撮ってくるのか」と思うこともありましたが、現場ではそんなに簡単に写真は撮れません。他にも今までの疑問が、いくらか解決しました。改めて「もっといいやり方がないかな?」とも考えています。天候で現場が中止や変更になる中で、時間内にやらないといけない。色んなことが波のように押し寄せて、初心者の私には何もできなかったという反省があります。

    点検最終日のことです、最後の1枚の写真を同僚が撮影、車通りも多くいい写真が撮れない。疲労もピークです、その1枚が撮れた時はドラマのように感動しました。また、私が初心者ということもあり、撮り漏れやミスも多かったのですが、内業班がリアルタイムでフォローしてくれました。色んなことを指示・連携してくれ、内業の皆さんも優秀過ぎて、とても感動しました。

    三浦:経験者だからこそ聞きたいのですが、違いやとまどい等はありましたか?

    森:大きくは2つあって、1つは作業手順と使用ソフトの違いです。成果物はわかるのですが作り方がわからない、正直力不足を感じています。

    2つ目は会社が違うことで、点検員の技術や考え方が違うことにとまどいがあります。それはオングリットの考え方なのか?個人の考え方なのか?どの程度あわせていけばいいのかなというところです。

    三浦:現場でがっかりしたことはありますか?

    森:思っていた通りでちょっとがっかりしたことはありますね。世の中は最先端技術、DXといいますが、まだまだ人力な部分もあるなと。どこの会社でもまだそうだと思いますがこれからに期待しています。

    入社理由について

    三浦:オングリットに入社したきっかけを教えて下さい。

    森:私は前職で橋に出会い、橋梁点検の調書作成に携わらせて頂きました。その時に、「橋って面白い・かっこいい」と思い、橋が好きになりました。調書を作りながら、実際にモノを見ないと理解できないことが多く現場にいきたいなと思い始めました。

    さらに仕事をするうちに、「内業をもっと時間短縮出来ないか?」と考えました。業務改善はやはり現場を経験しないと難しいこともあり、壁にぶち当たって何度も考えているうちに「点検してみたい」へ行き着きました。女性だったからかはわかりませんが、前職で現場に出ることは叶いませんでした。そこで、当時の仕事仲間がオングリットのHPを教えてくれました。「こんな会社あるんだ、ここにいきたいな」と思い応募させて頂きました。

    現場に行きたい、そんな私の個人的な想いの更に先までHP上で語られていて魅力的でした。女性が現場に行くことはもちろん、私が常々思っていた「もっと楽に・スムーズに」できるんじゃないかと考えていたことを最先端技術を取り入れて、やっていこうという未来も見えたので。

    三浦:ありがとうございます。ちなみに、森さんの思われる”橋の魅力”ってどこにありますか?

    森:橋は同じものがないんです。見た目には一緒でも、ちょっとずつ違います。道路構造物の中でもとくに多様で複雑です。いろんな顔があって面白いなと感じます。何十年も車と人に踏まれながら立派に立っている、かっこいいです。

    今後の目標について

    三浦:森さんの今後の目標をお伺いしてもよろしいですか。

    森:できれば、中堅リーダーになりたいなと思っています。理由は、みんなに楽しく楽に仕事してほしいからです。その根本は、私が楽しく、そして楽に、いい仕事がしたいと思っているからです。環境や仕組みを作る側に回りたいと思っています。それが出来ると、業界的にも強いと思います。仕事のやりやすさを見つけ出す末端でも担えたら嬉しいです。

    三浦:今まで経験された中で、オングリットの業務のここが良い・便利だなと感じた部分はありますか?

    森:各作業フローが割り振られていて、全体の流れの中でチェック機能が作用する仕組みが凄いなと感じました。あと、マニュアルがあるところや内業と外業がリアルタイムでつながれることも。いいところがいっぱいありますね。

    三浦:今後業界の中でオングリットがどんな風になっていったらよいなと感じますか?

    森:業界の考え方を変える、そういう位置付けにありたいと思います。業界全体がマンパワーに頼る傾向にありますし、「職人さんこそ素晴らしい」という雰囲気があります。もちろんそれはそれで必要ですが別の見方もしないと若い人が入りづらい環境になってしまうと思います。

     後は、昔先輩に点検自体が業界の立場的に下の方にあると言われました。これを押し上げていきたいです。インフラメンテナンスは未来にとって必要な事だと思います。その先駆けの会社であってほしいです。

    三浦:今、応募を検討している人にオススメなポイントはありますか?

    森:年齢関係なく、自分がやりたい事にチャレンジができるフィールドがあります!ぜひ体感してください。

橋のTシャツを着て仕事をする程橋の魅力に取りつかれている森さん。今後は女性リーダーとして業務効率化・DX化を進めていってくださいね。森さん、ありがとうございました!

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